はじめに、E国は戦略が必要で潮目の流れと売り時を見極める必要のあるリスキーなマネーゲームだとぼくは思っています。「歩いて稼ぐ」だけに焦点を絞るのであれば正直S国B国の方がずっといい。
だから僕はSTEPN初心者の方や、運営発表などに気を配る時間的な余裕のない方にE国入りを進めるつもりはありません。もしかしたら結果的には歩いて稼ぐだけで元がとれる仕組みになっているかもしれないですが、現時点ではそこまで先の見通しが立たないので・・・。
また、実際やってみて痛感しますが複数持ちですべきことを考え出すと、考えることがとても多いです。1足運用なら基本的には売り抜けのタイミングだけ考えれば後は脳死でもプレーできそうな気がします。
だから、もしE国入りを考えている方は運営発表なども含めた最新の情報を気にしてほしいこと、あくまで生活に支障をきたさない余裕資金で始めることをぜひお願いしたいですよ。
STEPN/E国(A国)の戦略、立ち回りを考えてみました
ぼくが目指すLV24のステータス
結論から言うと、ぼくの戦略は「ミステリーボックスを拾いながらアイテム売却とミントループ、それにGSTを稼ぐ」です。
ええ。もう、、、何のひねりもない超王道です笑
ちなみにもう少し詳しく書くとこんな感じです。
- S国、B国のエナ共有がフル(+2)で受けられる2か月間をまず考える
- 3足(+1足)運用でミステリーボックスLV3を狙う(1足ならLV2)
- 上げる順番はLUCK→EFFでレベル24まで上げた1足で回す
- 3足持ちの2日に一度か5足持ちの毎日一度のミントループで状況見ながらミント
- コンフォート以外のジェムは全て売却
- ミステリーボックスは4箱貯めて普段は毎日ひとつずつ開封
- ミステリーボックスのブーストはフロア急変時だけ考える
- 界王拳は使わない(1足運用で箱LV3を狙うのはアリかもです)
- 8月NFTマーケット開設前後はフロアが荒れそうなので注意する
S国、B国のフロアが暴落している今、E国入りをするのにエナ共有を受けない手はありません。
S国、B国のスニーカーを一側ずつ保有していれば1か月目のエナジー共有は+2、二か月目も+2、三か月目が+1です。(僕は7月30日まで勘違いしてました・・・)
(参考:STEPN.COM「エネルギーシステム」)
単純に1エナが上がっても獲得GSTは見込みで3.5~4程度上げることができますので、S国B国追加投資額が2万円としても、それに対する期待値は2か月で34万円程度(6$換算)になります。ましてミステリーボックスを考えたら期待値は跳ね上がりますので。
そんなわけで、まずはS国、B国からのエナジーがフルで共有可能な2か月の戦略を最優先に考えて、3足(+1)運用のぼくは箱LV3を狙います。(1足なら箱LV2かと)
スニーカーレベルが25に到達した時点でHPが無料完全回復されるとのことですし、レベル24に上げて運用することを目指します。
ぼくのステ振りとは異なりますが、いまの状況から考えればまずエナ6でミステリーボックスレベル3を安定して取得できるラックを目指して後はE値に振るとよいと思われるため、ぼくが今からレベル24を目指すなら次のようなステを目指します。
コンフォート値は全く割り振り無しでもいいのかもしれません・・・。そこは日々の減少HPと相談してみてください。
なお、ガイドによるとラックが27程度あればエナ5になってもミステリーボックスLV3を狙えそうですので、エナ共有が1減る3か月目以降は状況に応じてラックの底上げを目指せばよいと思います。
ちなみにですが1足運用ならラック30程度あれば、1か月目は界王拳エナ5でミステリーボックスレベル3が狙え、2か月目のエナ3でもレベル2が安定して狙えるみたいです。ご参考に。
7月30日追記、ラック値によるミステリーボックスの取得率にサイレント修正は入ったのではないか?との未確認情報がツイッターで流れています。まだ確認はとれていませんがステ振りにはご注意ください。
レベル0からのステ割り振りについて
これはもう、GSTが高騰していない限り最優先はラックです。ラックを上げて狙うミステリーボックスを拾える体制を作り上げてからE値やR値は考えたらいい。
そう考える理由は二つあり、一つ目は期間限定のエナ共有の時期を逃さないため。
二つ目はミステリーボックスを早く拾った方がレベル3でミステリーボックス4つをブースト無しで毎日順次開封できる体制が作り上げられるためです。
そのためには靴を買う費用以外の追加投資は必須となりますが、先々のことを考えるとその方が効率がいい。
、、、もちろん市場が安定しているいまの状況だからこそ言えることですが。
GSTが高騰している状況ならば先にE値に振り分けて獲得GSTを上げる戦法が有利になるかもしれませんが、7月28日時点の状況ならば、ぼくなら先にラックを振ります。
※ちなみに、E値を早めに割り振ったぼくの失敗例(笑)については「STEPN/E国(A国)1週間のパラメータ、GST、HP減少率、MB状況」の記事にレベル14までの一週間の動きをまとめてありますよ。
LUCK特化靴の強みと弱点
E国立ち上がりの初期にはラック特化でミント益を出す方もいました。バシバシとレベル3ミステリーボックスをブースト開封してそこで得たアイテムを売る、ミントに回して利益を得る・・・。
E国開国後に超短期間で利益を上げている方はこの戦略をとった方が多かったのかもしれません。
ですが、LUCK特化靴はGSTが低い時ほど収益性が高く、GSTが高騰するとギャンブル性の高い靴になってしまうものだと考えています。
つまりラック特化靴のデメリットはGSTの高騰時の立ち回りがとても難しいこと。
LV3ミステリーボックスの開封費用はブーストを使わない底値で10GSTです。GSTが4ドルの時と10ドルの時ではコストが違いすぎるわけですよね。
また、ジェムや靴、ミンスクはETHやGMTで売られていますので、GSTが高騰しても直接それに連動して値が動くわけじゃない。(靴とミンスクはGSTに遅れて連動しそうな気もしますが)
ジェムなどの価格も開国当初に比べてずいぶんと落ち着いてきているため、長く利益が出る保証もないわけです。
ですのでラック特化だとGSTが高騰する前に軍資金としてGSTを準備するなどしておかないと身動きが取れなくなる可能性があると思うのです。GSTの高騰後は箱の中身次第で赤字になる可能性があるわけですので。
また、GSTが上がった後は遅れてフロアの価格も上昇してくるものだとは考えていますが、それにはタイムラグがあるため、そこで踏ん張る資金力も必要になってきます。
ただ、逆に言えばGSTが低い間や資金力がある方はラック特化戦略でも十分立ち回れるのだと思います。
また、再度GSTが下落した後にはもう一度ラック靴が見直される時がくるのではないでしょうか。S国、B国のような暴落でなくともいGSTが3,4ドルまで落ちれば十分優位に立てるはずですから。
ただし、ミント費用半額期間が終わってしまうと3足運用のラック特化は非常に厳しくなってしまう気もします・・・。
ですのでラック特化戦略はいずれにしても上級者向けになるのだろうと考えています。
EFF特化靴の強みと弱点
じゃあEFFI特化靴の強みと弱みがどうなのかというと、まさにラックと逆の状態です。
GSTの相場が高いときはEFFIで稼げるGSTが多いことは大きな強みですが、GSTが下がると一気に価値が下がってしまう。
GSTが6ドル程度のいまですらLV24、6エナのGST期待値は一日当たり24,000円を超えます。一足運用エナ4でも18,800円です。
これがまだGSTが上がるとしたら、一足運用はこれだけでも元が取れそうな気もします。
まあ、、、どの戦略にしたところでGSTは売り抜けのタイミングがすべてなので含み益は考えたらダメなのかもしれませんが笑
こうして考えると、EFF特化もLUCK特化もGSTの状況に優位性が大きく左右されてしまうデメリットがあるということですよね。
じゃあ特化靴を2足作るのが正解なんじゃないかと思うところなのですが、、、
特化靴2足履替えのリスク
S国B国のエナ共有が短期間であること、HP導入により、2足履き替え体制は暴落時の売り抜けリスクが2倍になることなどを考えると2足履き替えはあまり現実的ではないのかもと思います。
24レベルまで上げるだけでも時間は最短300時間(ブースト無し)、GSTは365GST+100GMTかかりますし。1GST=6ドル換算で30万円程度ですから・・・。
ミントを回すのであればもちろんそれ以上に時間はかかりますし、2足履き替え体制は長期スパンを見てこそ実践できる方法だろうとぼくは考えています。
もしくは上級者の方なら2足履き替えでも回せるのかもしれませんが、、、ぼくのレベルでは不可能です笑
これが、特化靴2足ではなくて王道の割り振りの1足で動くべきだろうとぼくは考えて動いている理由です。
日常的なぼくの立ち回り
流動用の軍資金が必要
はじめに言いますと、ぼくはこの運用で70万円程度を流動資産用の軍資金として準備しています。
(1足運用ならぼくは5万から10万程度で回すと思います。記事の下にぼくが一足運用するならどう回すかをさらっと書いてみました)
レート6ドルの今でミント費用は16万円を超えています。それにミンスク2枚とレベルアップ費用を合わせたら今の相場で28万円を超えるわけですから。
だからある程度安い時にGSTを仕入れて市場を見ながら動くほうが効率がいいのではないかと。
28日時点ではGSTのみ上昇してフロアの価格と需要はそれに追いついていないので、フロアの状況を見ながら売りに動く必要があるのだろうとも思いますし。
そんなわけでミント回しでの運用はどうしても流動資産が必須になると考えています。始める時にはそこにもご注意ください。
ミステリーボックスは4個貯めてブースト使わず
はい、もうそのままです。ぼくがメインターゲットにしているミステリーボックスLV3ですが、開封価格が底値の10GSTに下がるまでに4日間かかります。
そこでブーストをかけて開封してしまいたい、、、と思うのですが、ミステリーボックスを拾った当日に待ち時間無しで開封した場合、ブースト費用が追加で17GSTほどかかります。
17GSTは記事執筆時点のレート(1GST=6ドル)で1万3700円程度。
この価格なら4日連続でブーストをかける費用で一枚のミントスクロールが買える計算になります。30日で見込み41万円もの大金になるわけですので・・・。
ですのでぼくは基本はブースト開封はせずに、箱を4つ貯めたものを毎日古いものからひとつずつ開封していくスタイルにしています。
ただしこれはフロア価格がキープされるか上がっていくことを前提にした戦略です。フロア価格が急変しそうな兆候が出たら4つの箱をブースト開封してミントなどでいったん売りさばくことも考えています。
箱4つ開封した後については、市場が崩壊まではしていなければ、局面を見ながら箱4つが貯まるまで開封を我慢して、、、という感じです。
ちなみに、ぼくはE国戦略のためにS国B国のミステリーボックスは今はすべてあきらめています笑
赤以外のジェムは基本売却に回す
たとえば1足運用でLV3ミステリーボックスを拾うためにラックを底上げしたい!とかの目的があるのであればジェムの装着はアリだと思うのですが、、、ぼくは赤以外のジェムはすべて売る気でいます。
赤ジェムは最悪の事態のときの緊急脱出チケットなのでいいとして、、、。
たとえば黄ジェムLV2で考えると、ぼくのステでLV2黄ジェムを装着した場合、エナ6で見込めるGST上昇は一日に5GST程度です。
1GST=5ドルで計算すると、一日の稼ぎとして三千四百円程度なんですよね。そうすると、「1GST=5ドルの状況が2か月近く続かないとLV2黄ジェムを装着した元が取れない」という計算になります。
もちろんGSTが10ドルなら1月弱で元が取れますが・・・。
先が見えない状況なので、それよりは短期で売却して利益を得ておこうというのが僕の作戦です。
2か月3か月たってE国がいよいよ安定しているのならジェムの供給も安定しているはずですし、そのときにジェムの購入は改めて考えたらいいのではないかと。
LV1については、、、とても迷っていますが相場がLV1と2で違いすぎるのでパリチャレしてもいいか、、、?なんて迷っているところです笑
メイン+2足(OR4足)持ちでミントループ(フロア等の状況次第)
メイン靴のほかに持っている靴を使ってミントを回します。
ミントした後、再度その靴や新しく作った靴でミントをするためには現在48時間の待ち時間があるため、二日に一度のミントで3足、毎日ミントするためには最低5足の靴が必要な計算になります。
毎日ミントを回している間はメイン靴のLV上げが困難になるデメリットはありますが、、、。とりあえず30日時点では5足を持ってフロアの状況を見ながら判断することにしました。
新規ユーザーが多くてミントユーザーが減ったとしたら供給が少なくて靴のフロアが上がるときがあるだろうというのがその理由です。
また、ミント回数を増やせばミントで上振れ(アンコモン、2足など)が出る確率も上がるため、上振れが出た場合にはその時点で回収が大きく進むことも大きな理由です。
ミステリーボックスからミンスクを拾えた日は利益が出るのが確実ですのでミントを確実に回すことになると思います。
5足持ちのデメリットはいうまでもなく暴落したときの資産価値の減少幅です。ですので売り抜けのタイミングはより一層大切になってきますが・・・。
状況を見ながら判断することにしました。
あるいは3足で回すほうが考えることが少なくて済みますので楽な気もしてきましたが・・・。
緊急時の脱出戦略のこと(暴落と暴騰のとき)
いまは僕は4足運用なので、下落の度合いを見て判断していくつもりですが、、、下落のときよりも、暴騰したときにも脱出のことは検討しないとなあと思っています。
どこがラインかはわからないのでその時々の状況で判断するしかないですが、市場が暴騰した後はインフレが起こって価値が暴落するのが常なので・・・。
なので、状況を見ながら一定以上のラインをフロアが超えるようならば1足メインを残してすべてのスニーカーを売ることも検討しています。金額も決めていませんし状況次第なのですが。
市場がガッと上がったときにはそれがインフレの兆候なのか、持続的な上昇なのか見極める必要があるのだと思っています。、、、偉そうに言っても僕もよくわからないですけど笑
また、そうした危険信号が出た際の緊急脱出チケットとしての赤ジェムは確保しておけたらよい気がします。最悪脱出費用くらいはスペンディングのウォレットに入れておくだとか・・・。
また、暴落発生時には赤ジェムの需要が跳ね上がって市場価格が高騰すると思いますので手持ちの赤ジェムが脱出に不足する場合は買い足しを検討してもいいのかもしれません。
ただし、「暴落発生時に脱出が難しい」というこのHP制度は、暴落が発生してもその後市場が持ち直す可能性を大いに秘めています。
実際その暴落の歯止め役こそが運営がこのHPを導入した理由なのではないかと思います。暴落を一定のラインで止めるストッパーの役割とでも言いますか。
そうは言っても、何が起こるかはわからないので気を引き締めていかねば、、、とは思うところで。
状況に応じた立ち回りのこと
まずはじめに、ぼく自身は「STEPN/E国(A国)はバブル抑止で長期化する?」の記事でも書いたように、E国はある程度安定的なレルムの運営が続くのではないか・・・?と考えています。
とはいえ、フロアの変動もGSTの変動も、また運営による仕様の変更や発表などであまりに容易にフロアが急変することもあって、思っていたよりもはるかに先の予想がつきづらい・・・というのが実情です。
ですので、結論から言うとぼくはSTEPN初心者にE国入りはお勧めしません。
運営の発表、フロア価格、GSTのチャートには最低限目を光らせて、そのときそのときで戦略を組み立てながら遊ぶ必要がありますので・・・。
運営のAMAの発表一つで作戦が吹っ飛ぶ可能性が大いにあり得るわけですので。
ただ、ある程度STEPNのゲームの仕組みとチャートの仕組みを理解していて、仕事などで時間的な余裕があって、投入資金にも余裕がある方ならば参入時期と売り抜け時を間違わず、うまく立ち回ることさえできれば利益を出すことはじゅうぶん可能だとと思っていたりはします。
それでも、いくら損をしたって誰も責任を取ってくれるわけではないのであくまで自己判断、自己責任の世界ですが・・・。
(参考)ぼくなら1足運用こう回します
ぼくが一足運用ならば、ミステリーボックスレベル2を通常運転で回せるラック30をまず狙います。もちろんS国B国のエナ共有は必須です。
ラック30に上げてエナ4の状態なら、界王拳エナ5でミステリーボックスレベル3が狙えます。なので交互にレベル3とレベル2を狙うように仕向けるのではないかと。
そこまでラックを上げたうえで次にE値を上げに行くと思います。
それでひとまずはレベル3、2のミステリーボックスが4個貯まるまで開封は我慢して、ブースト費用はかけずに4日目から順次開封をします。
底値付近まで待ったレベル2と3の交互開封ならばよほど状況が変わらない限りマイナスにはなりづらいと思いますので。
ただしこれは初めに軍資金を10万円程度準備できた場合の話です。
もしそれも厳しいようであれば、最低限5万円程度は準備します。
まずはレベル9まで上げることを目標にして、同じように初日からレベルを上げつつ、E値から先にある程度上げてレベル上げなどの費用を捻出できる体制を整えてからラックを上げる運用をしていくのではないかと思います。
短期間運用でだけ考えたらレベル9でレベルを止めておいて、レベルアップ費用を赤ジェムの購入費に充てることを検討してもいいかもしれません。
E国ではエナ共有のボーナスタイムが限られていること、上向きのフロア状況がいつまで続くかわからないため、少しでも時間を無駄にしないための方法ですよ。
なお、一足運用の場合は「全撤退か残留か」で判断するしかなくなってしまうため、複数靴運用よりもさらに脱出のタイミングが重要になります。
どうか脱出は余裕をもっておこなってください!
GSTの見通しとフロアの見通し
ユーザー数の伸びとGSTの受給比率
GSTやフロアの価格についてはまずなにより、先のことはわかりませんし何が起こるかわからないのがまず何よりの大原則です。
それでもいくつか参考にできそうなデータは転がっているわけで。
まず7月28日時点ではまだ実際のユーザー数はおそらく五千人程度、どんなに多くとも七千人という状況で、日々の新規ユーザーは300人程度の状況のようです。
ミンスクとHPの効果もあって、当初の予想よりも安定した出だしを見せているため、これが順当に進むなら新規ユーザーはある程度じわじわと伸びていくのではないかと考えています。
そして、HPがあるために新規ユーザーはレベル24を目指してレベルを上げる方が大多数になるはずですので、プレイ初期にはGSTを利確するどころではなく、必ず買い圧が勝る状態を通過します。
この統計でみると7月27日一日のGST売りに対して、買い注文が7.35倍ですね・・・。
想定通りにゲームが進むのなら、おそらくは初期ユーザーがレベル24に達するまではこの程度の買い圧は続くはずで。
それと並行して複数靴所持のユーザーはミントなどで大量のGSTを必要としますので、GSTの利確というのはなかなか進まないことが予想されるわけです。
ただし、そうはいってもそこを狙っているのが投機勢なわけですので、ゲームの流れに左右されない投機勢が大量のGST売り注文を出すことによる市場の急落は今後も大いにあり得ることだと考えています。
とはいえ、運営が大量のGSTを保有しているのではないかとの情報もありますし、大局的に見たらもうしばらくはGSTは上昇を続けるのではないか、、、?とぼくは考えています。
GSTがユーザーの売り圧で変動を始めるのはユーザー数がもっと増えた後、もしくは運営やゲーム外の要素などで何かしらの市場の急変があった後ではないのかと。
GSTチャートとフロアについて
7月28日15時時点でのGST価格は6.3ドル程度です。
E国開国前の暴投は投機勢によるもの(ですので、リスクはやはりあります)なのでひとまず考えずにおくと、実際に開国した当時の価格は5ドル程度で、いったん市場は3.4~3.5ドル程度で横ばいしていました。
それが24日の3.4ドル程度からここ5日で1.8倍に急上昇を見せています。ゲーム内のユーザー数がが安定して推移していることを考えると、恐ろしいチャートですが・・・。
それに対して、フロアのほうはいまだ落ち着きを見せたままです。開国後初期こそフロアは荒れ狂っていましたが、
その後靴の最安値は1.3~1.5程度からじわじわ伸びて、ここ数日はコモン最安値が1.7ETH程度をキープしているような印象です。(28日時点)
ちなみに、7月28日の時点ではウォーカー、ランナー、ジョガーに価格差はなく、OGもまた同価格帯で販売されている状況です。
ミント0のジョガーの最安値が2ETHとかっていう感じですよ。
ただ、こうした状況も、GSTが伸びてきている以上今後フロア価格は上げてくるものだと考えています。
GSTが伸びれば参入者が増えて需要が増えて靴のフロアが上がる、そしてそれに伴ってミンスクの価格も上がってくるのではないかと。
ちなみにジェムについては言うまでもなく緊急脱出チケットとして使える赤ジェムが一番人気です。レベル1で0.06ETH、レベル2で0.8ETHほどで取引されていますよ。
改めてE国のリスクの話
リスク洗い出し
今の状況を見ていて、ぼくが怖い、難しいなあと思うのは次のようなことです。
- 投機勢によるゲーム外活動でのGST価格の急騰→急騰後の暴落
- 現時点のユーザー数の少なさ(大量のユーザー参入後の予測困難さ)
- 暴落してもHP制度のために離脱が困難
- 運営の発表による市場全体の急変
順番に見てみます。
投機勢の動きのこと
STEPNのゲームをせずにGSTの売り買いだけで儲けたい投機勢はゲーム内でのユーザーの行動予測などとは別の論理で動きます。
投機勢による大量の買いや売りが入った場合市場を動かして、それがユーザー心理にも影響してフロアが乱高下を始める可能性がありますよね。
それでもって、すべてに共通することですがインフレが起これば必ずその後には暴落が待っているものだと考えています。どこまでが正常な上昇でどこからが暴落が待ち構えるインフレなのか?
それを見極めるのはほんとうに難しいのですが・・・。
現時点のユーザー数の少なさ
また、先にも書きましたが、7月27日時点でのE国ユーザーは最大で七千人程度だと思われます。
STEPN全体のアクティブユーザーが80万人を超えていることを考えると、まだまだあまりに少ない数字です。
だからこそユーザー数が増えて様々な動きをした場合に、フロア価格がどう動くのか予想がつかないです。
ユーザー離脱を止める門番としてのHPシステム
次に、HP制度があります。これがあるために市場が暴落して危険な状態になっても、容易に売り抜けての離脱ができない。
ズルズル下がり続けるフロアを見ながら自分が離脱できない状況に陥る可能性があるということですよね。
ただし、裏を返せばこのHP制度は暴落時のユーザー離脱を食い止めるストッパーとしても機能するはずだとも考えていますよ。
その暴落を一定のラインで食い止めることこそが運営がHPシステムをE国開国前に導入した理由だとぼくは信じています。
運営の発表、仕様変更など【NFTマーケット開設前後注意か?】
最後に、今でも頻繁に行われている仕様変更ですが、仕様が変更になると戦略そのものを随時変更しながら対応する必要があります。
そもそもぼくの戦略はミント費用が半額になっている今だからこそ通用するもので、ミント半額期間が終わったら軌道を修正する必要があると考えていますし。
個人的には一定規模にまで市場が成長するまではミント半額は続くだろうと考えていますが・・・なんとも言えないんですよね。
また、コラボなどの大きな発表が行われても一気に市場が動くはずだ、、、というか今の状況でE国にナイキでも来た日には確実にインフレが起こるんじゃないかと心配していたりします・・・。
流れを考えていると、8月のNFTマーケット開設のタイミングに合わせて運営がE国の参入カンフル剤をぶっぱなすのではないかと疑っていまして、、、
コラボだったりそのほかの発表などのことですが、そうなった場合、一気に新規ユーザーがなだれ込む可能性があるため、そこからのことはどうなるかわからないところです・・・。
ハッキング防止のためにメアドは教えないこと!2段階認証は必須!!!
ちなみにですが、公式からも注意喚起があるように、STEPNのウォレットを乗っ取られて保有NFTを奪われる事例が発生してきています。
なんでも詐欺師Aが乗っ取ったアカウントBのNFTをすべて売却した後に、詐欺師Aが出品した超高額なLV1ジェムなどをBアカウントで購入することでBの全財産をかすめとるような手口だとか・・・。
2段階認証を行っておくことで減らせるリスクもあるはずですので、必ず2段階認証は忘れないようにしてください!
また、運営などを語るツイッターアカウントなども多いですが、STEPNのログインに使うメールアドレスが漏れた時点で危ないとの情報も・・・?
E国のスニーカー奪われたら泣きますよほんと。
- 運営や運営メンバーを語る偽アカウントに注意!
- STEPNログイン用のメールアドレスは絶対に教えない!!
- アプリに2段階認証を設定しておく!!!
ちなみに2段階認証の設定については、モノリビマネリビさんがこの記事の中できれいにまとめてくれてありますのでご参考にしてくださいね。
おわりに/投資なんだからタイミングがすべてです!
E国市場もいずれは落ち着いてくる(あるいはインフレを起こして暴落する)ときがくると思っていますですので、もう投資なんてものはタイミングがすべてです!
参入のタイミングもそうですし、靴を売るタイミングもそうですし、GSTの売り抜けだってそうですよね。
バブルは必ずはじけるものです。なのでバブルをいかに起こさずにじわじわと市場が拡大できるものなのか?なんてところが運営の手腕が問われるところだと思うのですが・・・。
もしもバブルを起こさずに持続的な成長を続けるなら長い期間E国市場を維持することもできるのかもしれませんが、先のことはほんとうにわからないです。
B国の惨状を知る方ならそんなミスはしないとは思いますが、くれぐれもバブル期に参入することだけはやめていただければとは思います。
インフルエンサーが「絶対もうかる!俺はこんなに稼いでる!!!」なんてことを騒ぎ出したら終わりの始まりだと考えています。その先には破綻しかないですから。
先行者の養分になって大切な資金を溶かすことだけはどうかお気をつけてください。
、、、なんて言ってるぼくは記事執筆時点で回収ゼロですので、ぼくがこれから利益を出せるかどうかはまったくこれからの話なので偉そうなことは言えませんが笑
また、個人的にはいまのE国の盛り上がりは最後には必ずS国B国にも戻ってくるものだと考えています。
今回も長々とした文章を書いてしまいましたが、投資にリスクはつきものですし、E国は靴の価格が高額である時点でそもそも高リスクであると考えています。
ぼくの予想がどこまで当たっているのかは結果を見てみないとわかりませんし、そもそも運営の動きやフロア状況によって戦略を変える必要がある時点で初心者や時間に余裕のない方に勧められるものじゃないです。
そもそもこの記事に触発されてE国入りして損をしたとしても、申し訳ないですがぼくは責任は取れません。だからどうか、慎重に。
ただ、それでもぼくの考えの中で参考にできるところだけ参考にしていただいて、自分の頭で考えたうえで行けそうだと思っていただけるならそのときはE国仲間として一緒に頑張りましょう^^
最後になりましたが、ぼくが戦略を考える中でツイッターのSTEPN和尚さんや、ニート女子さん、山崎爆発待ちさん、他にもたくさんの方に相談をさせていただいて戦略を考えています。いつもありがとうございます。
それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました。また戦略を変えることがあれば戦略記事書こうと思います笑
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