【8/6】STEPN/E国フロア暴落!E国は崩壊するのか?

8月4日から8月6日にかけてE国で靴フロア価格が一気に3分の1以下に、GSTが半値程度にまで落ちるという暴落が発生しています!

自分もお金突っ込んでますので笑、少し今回の暴落のことを考えてみてました。

なお、予測などはあくまでも筆者の単なる私観です。個々人の投資に対してぼくが責任を取れるわけではないので、損切りするも投資するもあくまで自身の判断で行ってくださいね。

目次

STEPN/E国フロア暴落!E国は崩壊するのか?

 E国の暴落がSTEPNユーザー界隈で話題です。

 ぼく自身完全に巻き込まれているので気になって仕方がないところ(笑)ですので、少し今回の暴落の状況をまとめてみました。

暴落発生前の状況と暴落原因の考察

 暴落発生前は、GSTがどんどん上昇する中でミントコストがどんどん上がり、それでもなお靴のフロアは上がらないという状況が3日ほど続いていました。

 これは靴のフロア最低価格で筆者が計算した8月3日のミントコスト表です。

 GSTが1000円程度でしたので、MBひとつの開封費用は1万円、MBレベル3を開封したときのミンスクの出現率は4分の1程度の期待値のようですのでおよそ4万円がコストとして見込まれますので、実質ミント益はほぼ無いに等しいわけですよね。

 同じ計算から筆者が割り出したミンスク0枚持ちの8月1日から3日までのミント益はこのようなものでした。

日付ミント益(ミンスク0枚)
8月1日17,560円
8月2日5,690円
8月3日7,123円

 35万円相当のコストを払って売れ残りリスクを抱えた上で得れる利益はこの金額。実際のところ、ミント殺しな市況が続いていたわけです。

 なぜここまで靴のフロアが上がらなかったのかの原因はわかりません。もしかすると早めにミントを見限ったユーザーがミントせずに自身の持ち靴を整理していたのかもしれません。

 市場操作しようとするクジラがいたのではないか?との噂もありますがクジラだとすると暴落させた後にもう一度市場を復活させないと自身の利益にならないわけですし・・・。

 ただ、こうした状況でGSTがどんどん上昇を続けていたため、結果的にE国は靴を3足持ちしてミントで稼ぐ構図よりも、1足持ちのE特化靴で歩いたほうがはるかに利益率が高い状態が続いていました。

 当然ミント勢の中には「このままの状況が続くとまずい」なんて感情は渦巻いていたはずで。

 その不安が一定数のユーザーの2,3足目の投げ売りによって靴のフロアが下がったことで膨張して、不安の連鎖が広がった結果として投げ売りがどんどん広がって現在の暴落につながったのではないか?

 ぼくはそう考えています。

 そう考えたら何も暴落の原因なんてものは無くて、ただ不安な集団心理が先走ってしまっただけの暴落なのではないか?とも。

 逆に言えば大した原因もなくそんな簡単に暴落が起こるのだからこそ怖いものではありますが・・・。

8月6日現在の各フロア、GST、新規参入状況等

靴フロア、ミンスク等

 靴のフロアは気持ちいいほどに落ちています笑 写真は8月6日14時のものです。

 もともと1.7ETH程度で数日間維持を続けていた靴フロアが8月4日深夜0時~1時?頃に突如暴落を始め、3時にはフロアに1ETH程度の靴が200足前後並んでいました。

 その後も断続的にフロアの下落が進み、8月6日14時時点のコモンフロア最安値は0.55ETHほどにまで下落しています。

 なお、8月6日13時にコモンフロアの靴数を数えてみましたが1.7ETH未満で売りに出されている靴数はおよそ370足程度でした。

 そうして靴のフロアがここまで落ちているので当然ながらミント益は出ず、ミンスクの需要は急降下。400GMTから200GMT程度と半値ほどにまで価格を落としています。

GSTのチャートと高額保有者のこと

coinmarketcapより8月6日15時の情報を引用。最新価格はHPで確認ください。

 表をみてわかるとおり、なかなかの大暴落です。8月4日午前2時の時点で1060円程度であったGSTが、その後急落を続けて8月6日15時時点で510円程度にまで落ち込んでいます。

 大口の投機マネーが売り抜けたこともあるのでしょう。幾度かに分けて垂直にチャートが下がっているときが見受けられます。

 次に少し角度を変えてみてみます。

Etherscanより引用。

 EtherSCANで確認した8月6日15時現在のE-GSTの高額保有者の状況です。

 一位の方の保有割合は71.84%と超高額な保有率を誇っています。

 この71%の保有者がSTEPN運営なのではないか?とする噂があります。

Etherscanより引用。

 先の保有率一位の方のGST売買の状況です。7月18日(E国開国日)に2000万GST程度を一括購入。その後はちまちまとした動きはあるものの、目立った動きはありません。

 これが運営だとする根拠までをぼく自身が把握しているわけではないので、これが運営だというのはあくまでも噂にすぎないのですが、、、。

 GSTがこれだけ上下を繰り返す中でまったく動きがみられないというのは少なくとも普通の投機勢としては考えづらい動きなのかとも思います。

 これを運営であると仮定したら現在流通しているGSTが全額売られたとしても、おそらく今の価格の0.7掛け(=1GST=350円程度)あたりまでしかGSTは下がりようがないのではないかと。

 もちろんこれから日が経てばたつだけGSTの流通量は増えていくので毎日状況は変わるわけですし、運営が公式に発表している情報ではないので運営の買い支えについては確証があるわけではありません。

暴落以降の新規参入者数

 次は暴落発生以降の新規参入者数をみてみます。

 このDUNEの統計はtorinosukeさんによるもので、E国ウォレットでETHもしくはGSTもしくはGMTの入金があったアドレスの集計をしているものだとのことですよ。

 実際にはこの数字はGSTショートの投機勢がいると思われるため純粋なユーザー数とは異なるものだとは思いますが、この下落相場の中で入ってくるショーターはさほどいないとも思われるので、ほぼほぼこの数字は新規参入者数とイコールなのではないでしょうか?

 なお、一日単位の集計は午前9時から翌日午前9時までのものだということです。例えば8月4日の新規参入者数358人は、8月4日9時から8月5日9時までのウォレット入金者数ということです。

 暴落発生後の8月4日の新規参入者数は358人、8月5日は269人です。実際にはこの数に8月4日0時から9時までの新規参入者も暴落発生後の参入者数に含めてよいのかもしれません。

暴落発生以降2日間の撤退者数は最大で400人、参入者は600人?

 8月6日13時時点で1.7ETH未満で売りに出されているコモン靴数はおよそ370足と書きました。

 また、今フロアで投げ売りされている靴が370足だとしても、この数字はフロア暴落後に新規参入しているユーザー数600人以上や、既存ユーザーが追加で購入した数は現在フロアにないわけですので差し引きします。

 ですので、およそこの三日間で投げ売りされた靴の数は1300足~1400足程度だとぼくは推測しています。

 その370足のうち、レベル11以上で検索をかけなおした結果はおよそ20足(レベル11以上の集計は最高値が2ETHのものまで含みます)にまで減少します。

 フロアのほとんどはレベル0からレベル5までの靴ばかりで、ミントユーザーが二足目三足目を手放したのではないか?との推測が可能です。

 むろんすべてではないにしても、高レベルの靴を手放したユーザー数は完全撤退ユーザー数と似通ってくると考えています。

 それでもって現在フロアで売られている全体の370足とレベル11以上の靴数20足の比率を暴落後全売り靴数の予測値1400足にかけなおすと、およそ70人から80人がレベル11以上の靴を手放したのではないかと。

 ただし高レベルで売られた靴は短期間で新規参入者に買われている可能性は大いにありますので、仮に5倍程度を見込むと400人程度。

 要は、この3日間で500人以上のミントユーザーがミントをあきらめて1足運用に方針を切り替えて、最大で400人程度がE国から撤退した。それでもってこの3日間で600人から700人程度が新しくE国に参入してきている、という状況が現在の状況なのではないか?と僕は推測しています。

※参入者数については4日9時以降の数字が600人程度、4日2時から9時までの数字は優に100人は超えていますので最大700人です。

 ちなみに、このDUNEの統計値をそのまま使うなら、8月6日現在の全ユーザー数(ウォレット作成して靴を買ってない方も含めてですが)はすでに一万人を超えています。

 もちろんDUNEのデータがどこまでの精度であるのか内容がわからないのですが、ぼく自身はそれを信じていて、その上でのぼくの推測値ということですよ。

崩壊の可能性は?

筆者が考える崩壊シナリオ①撤退ユーザーの増加による過疎化

 これに関しては、現在の状況がそのまま続いたとした場合、既存ユーザーはひたすらGSTの利確を目指すはずだと考えています。

 ミント益も出ず、ジェム売却による期待値もさほど高くない。LV25到達によるユーザー撤退が進むとした場合には赤ジェムを利用することなく撤退が可能であるためジェムの価格が上昇するわけでもないわけですから。

 そうした場合、既存ユーザーによるGST発行→GST売りが続いて、GST運営が保有するGSTの割合はどんどん低くなっているはずで緩慢な崩壊を迎える可能性はあります。

 ただし、これはあくまで現在のユーザー数が増えなかった場合の想定です。

 先に見たようにこの二日間に限って言えば新規ユーザー数は離脱者数を上回っている。

 現在の状況がどこまで続くかはまったくわからないですが、この二日間の様子だけ見るとこの形での崩壊の可能性は低いとぼくはみています。

 GSTを運営が買い支えしているという前提ならばGSTの価格は一定のラインを割らないですし、そうなれば新規ユーザーが非常に稼ぎやすい状況が継続するわけですから。

筆者が考える崩壊シナリオ②運営の投げ出し笑

 これをされるともう、、、なんともなりません笑

 運営がE国GSTの保有をあきらめる、E国の存続をあきらめる、、、ことがあればE国は間違いなく大崩壊です笑

 ただ、STEPN運営がSTEPN経済圏の拡大というものを目指しているのだとすれば、ここでE国ユーザーっていうコアユーザーを投げ出すことに運営上のメリットがどこまであるのかは、、、大いに疑問ではあるところです。 

おわりに・すべては運営の対応にかかっているのかと。

 そんなわけで、今の状況でこのままE国が崩壊するとはぼくは考えていません。

 もちろんこの推論の柱になっている多くはGSTの七割保有者が運営だという推測が元ですので、それが違うのであればすべて推論は崩れてしまう話ではありますが・・・。

 結局のところ、すべては運営の対応にかかっているというのは紛れもない事実です。笑

 じゃあ運営はこれからどうするのか、という話ですが。

 新規ユーザーをいかに増やすか?ミント益が出るようにしてGSTの利確をいかに減らすか?その二点を運営は目指して対応をしてくるのではないかと推測しているところです。

 適度なミントは新規ユーザーへの靴の供給を増やして、ミンスクの需要を上げてMB開封を促進させて、かつGSTをバーンする、と運営からしたらいいことづくめのはずですので。

 なお、8月5日にこんなツイートが出回っていました。発信者はフォロワー8000人ほどのインフルエンサーです。

 「E国のジェネシススニーカーが近々登場予定!もしかすると来週(8月8日~14日)かも?ソースはバーンドッグのツイッタースペース!」とのことです。

 バーンドッグ氏はSTEPNのアンバサダーをSTEPN黎明期から務めている人物で、運営からもちょくちょくツイッタースペースの告知がされている人物ですよ。

 また、同日8月5日に公式がこんなツイートをしています。

 8月8日TUC12時(日本時間21時)から公式がツイッタースペース実施するよ!てな感じで、タグにSOLANA、BNB、ETHが含まれています。

 そう考えるとジェネシスの発表というのは大いにありえることなのかもしれません。

 また、8月5日の新規ユーザー数が4日に比較してやや減少している中にはこうしたジェネシスのエアドロ条件の発表待ちをしている人も一定数いるのではないかとぼくは疑っています。

 いくら安いとはいえ、無料でジェネシスが手に入る可能性があるのなら0.55ETH(=14万円程度)を払うリスクを負って急いで入国する必要もないと考えるのは当然の話ですので。

 いずれにしても8月8日の公式の発表いかんで大きく状況は変わりますので、それを待ってみないとまだ判断の仕様もないとぼくは考えているところです。

 ここからどうなっていくのでしょうね。ドキドキしながら運営の発表を待つことにします笑

8月7日追記

8月6日夜20時ごろ?にSTEPNアプリ内で周知があり、E国でエンハンスをした方の中からE国ジェネシススニーカーを先着200名で配布する、との周知がありました。(確率は50%との噂もありますが、まだ公式発表はなされず)その発表の直後フロアは反応して8月6日21時30分現在コモン靴フロアの最低価格は0.85ETH程度まで上昇しましが、、、が、その後もう一度下落相場になっているところです。

 しつこいですがこの記事を信じていただいたうえで損してもぼくは責任とれません笑 ですから、損切りするも追加投資するも、どうか判断は慎重に。

 それではここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

サイト管理者のしんです。元市役所で税務課経験が6年間あるのですが、2022年3月に退職しました。前々から仮想通貨やメタバースに興味があったこともあり、じぶんの頭の整理がてらこのサイトを立ち上げました。新しいことを始めるなら事前にある程度リスクは把握しておきたいし、自分で納得できるものしか人に薦めたくない性格なので、できるだけ自分で試してみたことや、自分が考えていることをそのまま書き綴っていこうと思っています。参考になればとてもうれしいです。

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